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男性が家出すると、どんな人生を歩むのでしょうか?
そこで、ある男性の家出体験談を、以下に掲載しましょう。

「家出は準備したり等、計画して進める性質のものではありません。
もしそんな進め方をするならば、それは独立であって家出ではありませんね。

数時間前には考えもしなかったけれど、突然に飛び出してしまった、それが家出なのです。

女の子の場合は、親と喧嘩して泣きながら裸足で飛び出す、という場合もある様ですが、男はそこまで切羽詰まらなくても、もともと放浪癖があるのかも知れません。

一人旅がしたいとか、独り暮らしをしたい等、どんなに親と良い関係にある男でも、男にはそんな願望があるのが普通です。

もし、実家の居心地が良くて両親の元を離れたくない等と、親から自分の言葉として語れと強要されているのではなく、自分が本気で心からそう願っているのなら、それは単なるマザコンであって一人前の男ではありません。

僕の知人にも、こういうタイプの男がいましたが、結婚した途端に実母からのコントロールが激しくなり、妻の母親が対抗して出て来て引っ込みがつかなくなりました。

結局、両家のいさかいは激化する一方で、たちどころに結婚生活は暗礁に乗り上げ、間もなく離婚しましたが…

ですから、もし家出に憧れる気持ちがあるなら、準備しないで先ずは家を出て下さい。
それ位の男の方が、将来は大成する可能性があります。

その代わり、家出をすれば、数えきれない程の苦難が、死にたい程の辛い体験が、次から次へとやって来ます。

そんな時は、最善な方法を選んで対処し、何が何でも生きる事に執着して下さい。
万が一、自殺を考えたくなったら、解消する秘訣は預金通帳の残高を見るに限ります。

人間はお金という現実に直面すると、目が覚める生き物なのですね。

とかく、人が死にたくなる時というのは、死に神に取り憑かれて「死ねー死ねー」とエールを送られ、自分の心が完全に支配されているものなのです。

この世で幸せな一生を全うする為には、このメカニズムを是非知らなくてはなりません。

こんな時には、『誰か自分に悪意を抱く者が呼び込んだ邪悪なエネルギーだ』といち早く自分で気が付き、自分が信心する神仏の祈りの言葉でも唱えて撃退すべきですが、『私は気が変になっていた』と我に返るのが一番の特効薬ではないでしょうか。

ただ私自身は、家出をして本当に良かった、というのが実感です。

あのまま親の元に居ては、確かに愛情で保護はされたけれど、自分の可能性の芽は摘み取られた、そう確信出来ます。

今にして振り返れば、父親から万事にわたって、『お前なんかに何が出来るか』と言い続けられる生活でした。

それが愛情の裏返しであったと分かったのも家出をした成果ですが、家出したおかげで親の知らない才能が見いだされたのも事実なのです。」

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